官僚の生の声

2012-11-19

やっぱり官僚とは・・・こうも!
11月17日21時半過ぎ小雨降る中、自宅の裏の公園で愛犬リッキ―を散歩させていたら裏のMさん宅の奥さんも愛犬の散歩で公園にやってきました。そこに丁度Mさんのご主人がタクシーで帰って来て、そのMさんの愛犬はライトが照らす停まったタクシーの方に向かって(夜で見えないのに分かるのか?)ご主人さまにシッポを激しくふってお帰りなさいの挨拶に出向く!・・・何と犬は分かり易い動物なのか! 犬の嗅覚は人の何百倍と言われてますが、 犬ってホント可愛い生きものだね!! 昨今のペットによる癒しブームはここらあたりにあるのかも・・・

さて本題です。早速そのご主人と立ち話になって・・・いやあ~! いま中学校のクラス会だったんですよ! 小集団の12人の集まりでしてね、その中で元財務相の官僚出身者がいましてね! 今は天下りで、ある企業に3年勤めて退職金が2,500万円だと豪語している。(たった3年の勤務ですよ)皆のひんしゅく者で他の11人は全て第一線をリタイアしている中で自慢げに言う!なんとKYなのか!~なんだお前!今の社会がどんな状況であるか、ここに集まっている仲間がお前のように恵まれているとは言えないことが分かっててよくそんな自慢話ができるな!と、その言葉を制し叱責しても「俺は良く勉強したからなあ~当然だよ!」と言わんばかりでまるで反省なし。「しかしお前は一番ではなかったと周りは猛反発! もうお前は呼ばないぞ!と、もうクラス会に参加しなくていいと皆の拒絶の気持ちを伝えても「そんなこと云わないでこれからも声をかけてくれよ!」と厚かましく頼んでくる神経が理解できない。当然ながら政・官の話題になるが彼ら官僚は世の中を動かしているのは俺達で政治家ではないと断言している。メディアで賑わしている第3極の動きにしても何処が政権を執っても同じ!—とのたまってましたョ。これが実態なのかアイツの自慢話を聞く会になりましたよ!(笑)  まあ!こんな話題の飲み会でしてね、楽しかったのか、どうなのか!腹の立ったクラス会でしたよ!ホント!と笑って教えてくれました。 Mさん有難うございました。

日本社会のピラミッド型ヒエラルキー構造の頂点が霞が関、その中でも財務省と言えばスーパーエリートです。そこで30有余年を過ごすとこうなってしまうのか、しかしバブル経済が崩壊し早20余年を過ぎ社会は変わってしまいました。失われた20年と言われますが、これがなかったら先の官僚の言葉だって「お前、すごいなあ~、羨ましいなあ~、さすが出世頭、友達として誇りだよ!」と褒め称えられたに違いない。しかし世間の見かたはまるっきり逆になってしまった。その社会の流れが変わったからこそ浮かれないまともな時代が訪れようとしているとも言えます。

我が愛犬リッキーの散歩が縁で親しくなったご近所さんからとんでもないホットな話が飛び込んで来ました。勿論すべての官僚がこうだとは思いませんが世の中の大衆とのかい離を感じた話でした。   丸山宏道

 

 

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